だるそうな時のサプリ

だるそうな時のサプリ pHダウン剤

水耕栽培で、野菜の生育がなんかおかしいな?という時は養液のpH値が崩れている可能性が高いです。
新芽が黄色っぽい(いわゆる萌黄色ではなく「黄色」)ときや、新芽や若葉がしおれていないのになんとなく乾いた感じがするとき、なんとなく野菜がだるそうな時に、本品でpHを調整してみてください。水耕栽培の培養液のpHはお肌と同じ弱酸性に保たないと栄養吸収がうまくいきません。肥料を野菜が元気良く吸い上げると、pHが上がりすぎてしまうことがあります。この「だるそうな時のサプリ」は、余分な成分が蓄積することのない、水耕栽培専用に作られたpHダウン剤です。pH調整剤を使用すれば、培養液の入れ替えが原則不要ですので、環境にも優しいです。植物に吸収される成分だけでできていますので、余分な塩類が蓄積することがありません。おうちのやさいシリーズの液肥と一緒にお使いいただくとより効果が期待できます。

どんな時

水耕栽培で、野菜の生育がなんかおかしいな?という時は養液のpH値が崩れている可能性が高いです。
なんかおかしいな?ってどんな時?

  • 新しく生えてくる葉っぱ(新芽)が黄色っぽい時。

  • 新芽や若葉がしおれていないのになんとなく葉っぱが乾いた感じがする時。

  • 同時期に栽培した他装置よりも生育が明らかに遅い時。

  • 夏場の生育がおかしい時。pH値が高くなりやすくなります。

  • 計測したら一目瞭然!pH測定すると数値が高い時。

使い方

1、調べる
まずは、野菜の様子がおかしいとき、培養液のpH値・EC値を計ってみましょう。» pH計はコチラから購入できます
光や気温の環境が問題ない場合、pHやECの数値が適正値でない可能性があります。

2、投入
pHが高くなっている場合は、本液「だるそうな時のサプリ」を少しずつ投入して数値を落としましょう。
下の表を目安にしてください。

*pH適正数値:5.0~6.5の間
作物により若干異なりますが、上記の数値以内に保たれている必要があります。
pH値に合わせて、本液を速やかに撹拌しながら投入ください。

3、再計測
再度数値を確認する場合は、培養液をしっかりと混ぜて(攪拌して)から計測してください。
混ざりきれていない場合は、計測器を入れた周辺の数値しか出ません。
タンク容量が大きい場合は、一度しっかりと培養液が循環してしまってからの計測をおすすめいたします。

水耕栽培に使用する場合(培養液)

少量ずつ本液を速やかに撹拌しながら投入ください。
例)10Lの水(養液)に10mL → pH 約1down

▼ 1downしたい ▼
養液の量 2L 10L 100L
だるサプ 2cc 10cc 100cc
値の目安 1down 1down 1down
▼ 2downしたい ▼
養液の量 2L 10L 100L
だるサプ 4cc 20cc 200cc
値の目安 2down 2down 2down
備考

EC値の目安:EC0.8~2.5の間
pH値の目安:pH5.0~6.5の間

●pH値が高い時 → pHダウン剤を使う。
●pH値が低い時 → pHアップ剤を使う。
●EC値が高い時 → 水を追加する。
●EC値が低い時 → 肥料を追加する。

家庭菜園程度の水耕栽培では、pH値は低くなりづらいです。
農業として中小規模で行っている場合は、pH値が低くなることもあります。その際はpHアップ剤をご利用ください。pHアップ剤は、業務用のみご用意しております。» pHアップ剤はコチラから購入できます

pH調整剤を利用することで培養液の入れ替えが原則不要ですので、環境にも優しいですが、どうしても合わない場合は、培養液を一新して更新することをおすすめいたします。

ポイント

水耕栽培は『おうちのやさいシリーズ』でお使いいただくと、より効果的です。栽培作物の種類や生育状況に合わせて調整してください。なんでもそうなのですが、「濃ければ効果が高い」というわけではありません。「濃いめ」からはじめるよりも「薄め」から様子を見て育ててください。

原則的に、有効期限はありません!
原液に限ります。開封後、不純物や水などが混じると悪くなる原因になりますので、直射日光や湿気を避けた場所で保管をお願いします。使用前には振ってからのご使用をおすすめいたします。
肥料の濃度はご注意ください!
濃度が濃いほど効果的、というわけではありません。どんな植物でも、栄養が過剰になると枯れたり病気を招いてしまう原因になります。掲示している希釈倍数は、継続的に投入しても濃すぎにならない安全な量です。家庭菜園ではこの希釈でとてもよく育ちます。育てる作物や成長段階において、希釈倍数を変えることでより効果がUPしますが、慣れてきたらワンランク上の栽培を目指してチャレンジしてみてくださいね。その時にもECとpHは重要になります。
ECやPHの値を管理して、おいしさや収穫量を追求!
「よりおいしく育てたい!」「より元気に育てたい!」は、ECとPHの値で管理・調節しましょう。さらに収穫の品質UPには、活力剤も大変効果的です。

■ECは「肥料濃度」、たくさんあげるとよく育つというわけではありません。
EC値の目安:EC0.8~2.5の間
» EC計はコチラから購入できます

■pHは「酸度」、植物の生長に必要な肥料の効き方に大きく関係しています。
pH値の目安:pH5.0~6.5の間 (最初はpH6.0くらいで始めるとよい)
» pH計はコチラから購入できます
pH値が高い時は、植物や葉にも症状が現れます。新芽が黄色くなっていたり、なんだか葉の状態がだるそう・・。そんな時は「だるそうな時のサプリ」を使いましょう。» だるそうな時のサプリはコチラから購入できます

■もっとウマく育てたい時のお助け活力剤の力をどうぞ。
水耕栽培中のトマトを甘く美味しく育てたい、野菜の苦みを減らしたい、果実の甘味が欲しい、色艶をよくしたい、など様々な野菜栽培の”もっとウマく”を追求している方は「もっとウマく育てたい時のサプリ」を使いましょう。
» もっとウマく育てたい時のサプリはコチラから購入できます

- 注意 -
・飲まないでください。本品は飲み物ではありません。
・農薬と混合しないでください。
・幼児の手の届くところや直射日光を避けて保管してください。
・低温などで結晶した場合、お風呂程度の湯でボトルごと温めてください。使用しても成分に問題はありません。
・類似品にご注意ください。

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